チェコ/プラハ①

1:00～6:30

ティーン聖母教会



早い夏休みで１週間ほどチェコに行って来ました。
私の今の状態ではのんびり海外旅行などしている場合ではないのですが、僥倖に恵まれました。
チェコでは英語が通じないという話を聞きチェコ語の講座はないので、とりあえず半年NHKのラジオドイツ語講座を聞き、チェコに行くのになぜかドイツ語旅行会話を握りしめ向かいましたが、全く役立たず・・・

しかし一緒に行った英語ペラペラな人のお陰で快適な旅行でした。

ホテルも航空券もその人が全て手配し、私は現地で地図担当。
地図があって通りがアルファベットで書いてあるなら見知らぬ土地でもほぼ目的地にたどり着けます。

役に立ったガイドブック・・・地球の歩き方チェコ・ポーランド・スロヴァキア
　　　　　　　　　　　　　　　　（３冊もっていったけどこの１冊で十分）
両替・・・１万円→１９５０kc(大体５円＝１kc)
空港のレートは最悪で両替所より銀行がいいとガイドブックにありましたが決してそんなことはなく旧市街広場近くの両替所が最もレートが良かったように思います。

初日は時差もなんのその朝６時に起き、朝食ビュッフェ。

美味しい朝食をモリモリ食べている最中、ふと顔を上げると真っ黒で体長１．５ｍくらいの大きなイノシシが向かいの角を走り抜けていく！！

一瞬我が目を疑いましたが何しろプラハ初日。
プラハでは街中でもイノシシが放し飼いされてるのかと勝手に納得。

日本では考えられないけどここはプラハ。
そういうこともあるかと思っていたら同行者たちは誰も見ていない。
結局誰も信じてくれず、旅の終わりには私が時差ボケで幻を見たという笑い話に・・・
しかし日本に帰って確認したらこんなニュースが


【7月17日 AFP】チェコの首都プラハ（Prague）で14日、野生のイノシシが街中に出没し、通行人を襲おうとした上、五つ星ホテルの窓を突き破るなどする騒ぎがあった。同市の警察が16日、発表した。イノシシは鎮静剤を撃たれ、騒ぎは収まったという。

　市警察の声明によると、14日朝に「イノシシがブルタバ（Vltava）川を泳いで渡りプラハのホテルの方向に向かっている」と通報があった。イノシシはヒルトン（Hilton）ホテルの窓を割り、警察が懸命の追跡を続ける中、市内の4地区を逃げ回った。途中、乳母車を押す母親を襲おうとしたが、警官が母子の前にバイクで立ちはだかったため、2人は無事だったという。

　その後イノシシは庭に入り、働いていた作業員たちを追い回した上に警察官にも襲いかかったが、この警察官によって取り押さえられた。他の警察官たちに金属のフェンスで押さえつけられ、獣医に鎮静剤を3度注射されるとイノシシは意識を失っておとなしくなり、プラハの森林管理業者に引き渡された。イノシシを捕まえた警察官は軽傷を負った。

　プラハ周辺の森林には、野生のイノシシが多く生息しており、近郊の町では道路を歩く姿が目撃され、庭や農地を荒らす被害が出ている。(c)AFP
やっぱり幻じゃなかったんじゃん！


カレル橋の門