続く日常
ジムが閉鎖され外出は仕事だけになってしまいました。
ジムが閉鎖されたのは痛手です。
体重の増加がやばい。
家で単発的に筋トレとかしてますが焼石に水。
思いついて通勤途中、電車二駅分+α歩いてみました。
大体3.5km50分くらい。
結構ゆっくりめ。
でもとりあえず汗は出たし、履いてたほぼ寿命だったスニーカーの底のゴムがはがれ、処分となり玄関から物が一つ減ってすっきりしたのでよかった!
ただブラブラ歩く散歩とか苦手なので通勤がてら、次回も電車→歩きに変更決定!!
家ではスティーグ・ラーソンの「ミレニアム」シリーズを読み返し、この作家が亡くなられたことがつくづく惜しく悲しいと以前と全く同じ感傷にひたる。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女(上・下合本版) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
- 作者:スティーグ・ラーソン,ヘレンハルメ 美穂,岩澤 雅利
- 発売日: 2012/08/01
- メディア: Kindle版
日常変わらず
仕事に行きジムに行く日常は相変わらず。
唯一合気道の稽古だけは休止になってしまいました。
ほぼ密着といっていいくらいの近距離で行う稽古だから仕方ないですね。
以前から使っていたアルコール除菌がたまたまストック切れでネットで探しまくっていたらドラッグストア系のネットショップに断続的に入荷していてタイミングよく大容量5リットル入りを購入することができました。
頼みは自分の免疫力。
キノコを普段より多めに食べスプラウトが目につけば買い乳酸菌をとる。
外出時、自分の顔周辺を手で触らないというのは別にここ最近ではなくもう覚えてないくらい何年も前から実践しています。仕事中でもジムでも合気道でもとにかく顔のどこかがかゆくなったら袖やティッシュで拭くというのを徹底しています。
電車に乗っていてそれとなく見ているとみな無意識に顔や髪の毛を触りすぎ。
普段は大して意見の合わない親兄弟の間でその点だけは以前から意見が一致。
仕事や稽古から帰った時はなるべくどこも触らずまずお風呂に飛び込む。
顔周辺を触らない、外から帰ったら汚れをすぐ落とす、この2点だけは注意しあとは
適当・・・
そしてどんなに美味しいと評判のパン屋でもむき出しにおいてあるパンは絶対に買いません。
ちょっと観察しているだけでパンに向かって咳する人、話しながらパンに顔を近づけている人、それを見ると買う気がみるみる失せてしまいます。
ビュッフェは一人なら絶対に選ばないけど一緒に旅行に行く人が行きたいと言えば行きましたが、できる限り開始と同時に取りに行きます。
とりあえず今まで風邪やインフルなどの症状に困った記憶があまりないので(症状無しの感染はあったかもしれませんが)、そんな感じで今後も過ごしたいと思います。
悲報
PMGのライル・メイズ氏が2020年2月10日に亡くなったことをつい最近知りました。
非常に悲しく残念です・・・
十年以上前、ブルーノートでの演奏が目の前で聴いた唯一の機会になってしまった。
鍵盤の上をその長い指が縦横無尽に動いてライルのいつもの音が響き、息を呑んで聴いているうちにまるで夢のような時間はあっという間に過ぎました。
もし今抱えている問題!?が何とかなったらその時はアメリカに行ってきっとそこでは行われているだろうライルのコンサートに行こう!と考えていました。
しかしもう二度と直に聴くことは出来なくなりました・・・心底悲しい・・・
ご冥福をお祈り申し上げます。
Street Dreams
Before You Go
今年買ったもの
今年の買い物といえばこの5点 (日用品除く)
⤴ 1本しか買ってませんが・・・
今年前半、2年前にも参加を迷って結局やめた杖道についに入会してみました。
合気道の剣杖が面白かったのでもしかして杖道も面白いかも、と思ったのがきっかけです。宮本武蔵が好きだったのでその時代から受け継がれている教えを体感できるというのも魅力でした。。
杖道で使う杖、木刀、袴そしてソニーのウォークマン、イヤホン、数点の音楽ファイル、考えたら今年自分のために買ったものはこれだけ。
ジムに替えの肌着を持っていくのを忘れて(行きに着たのはチャリをこいで汗だくになるので着られない)ユニクロで去年のセール価格になった極暖を買って駅のトイレで着た、というのもあったな・・・
ウォークマンは旅先のレンタカーでもBluetoothを使って好きな音楽を聴きながら運転できたり大変役立ってくれましたが、杖道はおそらくもうすぐやめます。
初段の審査に集中しないと、というのが表面的な理由ですが、もともとがへなちょこなので杖道のある種の殺気?になかなかなじめないというが本音・・・。
闘う技術なのだから殺気があるのは当然なのにね・・・
自分には無理だ、と体験してわかったことなのでずっとあこがれているだけでなく実際にやってみてよかった。
太刀、杖、袴は合気道でも使うので無駄にはならないし。
買い物=興味の対象、いかにもわかりやすい。
審査どうする・・・
合気道の昇段審査でここ数年一緒に稽古してきた仲間の一人が週に4,5回の稽古を数か月つづけ参段に昇段した。すごい!とても尊敬します!!
そして同じ日、仲間の一人が壱級の審査に落ちた。滅多にないことだ。
稽古不足と言われたらしい。
壱級落ちた話をきいて、去年はベトナム旅行、今年は広島旅行を口実に審査を見送ってきましたがますます受けるのが怖くなった。
毎週ジムに連続して二日行き、二日目の終わりには大体体重が2kg落ちます。(そして1週間かけてまた元に戻る、の繰り返し)
体重落ちるのは嬉しいけど膝も痛くなる・・・。
今年、年明けからトレッドミルで走ってたらだんだん膝が痛くなり4月で走るのはやめたのに痛みが治まらなくなってしまった。
何のために居心地悪いクラスでいわゆる自分の「場所」を決めずに(決められず?)私の能力からすれば難しめの上級ステップクラスに出ているかといえばもう審査のプレッシャーに耐えられるよう精神力?をつけるためだし、筋トレは受け身のため。
稽古仲間も言っていましたがこの年になると仕事でも他の生活でも昇段審査のように衆人環視の中、緊張し、それこそ全力でを出してがんばらなければいけない、という機会はなかなかないのでプレッシャーはかなりのものです。
でもなんだか山に登らないで周りをぐるぐる回ってるような気がする。
Neil Cowley & Ben Lukas Boysen
帰りの電車が人身事故で不通となり、復旧まで1時間半もかかるという事態に遭遇しました。
ターミナル駅なので見て歩くお店や飲食店などたくさんあったけど買い物には特に興味はないし、外で誰かと食事したりお茶したりしてもまず1番に食べ終わるのが私、というくらい食べるのが早くて1時間半も店にいられない。カフェでまったりというのも超苦手で知らない人がすぐそばにいる場所では到底くつろげない。
仕方なく本屋をうろうろしました。
久しぶりにハヤカワ文庫とか創元推理文庫(棚がせまくなってた!)をチェック。
うん十年前!?は本屋に行くとまずここをうろついてヒューゴー賞ネピュラー賞と帯にある本を手に取り買おうか買うまいか悩んだものですがここ数年はすっかりSFから遠ざかっていました。でも棚にはダン・シモンズ1989年発表の「ハイペリオン」とかフランク・ハーバートの「デューン砂の惑星」の新訳本が並んでいてびっくり。
SFを静かに読み返す時間が欲しくなりました。
そしてfragile stateや pretz名義のアルバムを出した大好きなイギリス生まれの
Neil Cowleyがベルリン在住Ben Lukas Boysenと組んで今年↓のアルバムを発表していたことを発見!
こういう曲を聴きながら本の世界に没頭したい。
いやでも曲のほうに聴き入ってしまうな、たぶん。
t
Neil Cowley & Ben Lukas Boysen - Ascent
最近読んだ本
今年もあと1ヶ月・・・去年の忘年会がついこの間のような感じなのにもうすぐ今年の忘年会。
1年間実のあることが何もできなかった気がする。
今年読んだ本を忘れないうちに挙げます。
オスロ警察殺人捜査課特別班 アイム・トラベリング・アローン (ディスカヴァー文庫)
- 作者:サムエル・ビョルク
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2019/03/28
- メディア: 文庫
ある出来事のため自殺しようと引きこもった優秀な元捜査官ミアを 元上司ムンクが訪れる。「アイムトラベリングアローン」と書かれた札を首から下げ人形の服を着せられた6歳前後の女の子が連続して殺される事件の解決のためどうしてもミアの力が必要になったためだ。細身の体でコーヒーにこだわりのあるミアやパソコンおたくで情報システム担当の若いガブリエル、離婚した妻に未練たらたらな上司ムンクなど魅力的な登場人物はいますが誰にもそれほど感情移入できず、この進み方で大丈夫なのだろうか!?と心配しましたが最後はまとまりました。
ストーリーや人物を楽しむというより、「ヒトラ島」とかオスローのミアの部屋がある通りとか行きつけのカフェなどをグーグルマップで検索しなんとなくノルウェーにいるような気分を味わうのが楽しかったです。
オスロー警察捜査課特別班のシリーズ第2作目
鳥の羽が周囲に散らされ口に花を差し込まれ、やせ細った少女の遺体が発見される。今回もミアを中心とした捜査班の面々が事件の解決にそれぞれ力を尽くす。
ミアの部屋が必要最小限度の物しかなくて居心地よいインテリアなどとは無縁な感じが描かれていて前作より惹きつけられました。前にも書いたけどミレニアムの主人公リスベットもそんな部屋の住人でそういう部屋の持ち主に魅力を感じます。身一つでどこでも生きていけそうな・・・。