Voice from the dust bowl

Voice from the dust bowl

写真

0:30就寝、8:00起床

仕事帰りにみなとみらいで撮ってみました。
Voice from the dust bowl
横浜美術館前の広場です。
日曜の朝人が集まってヨガみたいなのをやっているのを

たまに見かけます。

Voice from the dust bowl
この辺りは夜になると光の感じが本当に綺麗です。
ロバート・シルヴァーバーグ「夜の翼」を何となく思い出します。

夜の翼 (ハヤカワ文庫 SF 250)/ロバート・シルヴァーバーグ
¥798
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今手元にこの本がないので詳しく思い出せないのですが
簡単にいうと文明の崩壊した近未来に
侵略者がやってくるというストーリーだったと思います。

気になったので探し出して読み返しました。

数万年先の未来、貧富の差が激しい中、
人々は職業によってギルドを作り
自分たちの生活を何とか守っています。、
宇宙からの侵略者を感知するのが仕事の「監視者」、
空を飛べる「翔人」の少女、
そしてギルドがない変形人間の3人が旅の道連れとなり皇帝の膝下、
古代都市「ロウム」に辿りつくところから話が始まります。

ついに侵略者が現れ、翔人が飛び交う空や

先程の3人も含め行き場がなく宮殿にたむろする異形の人々の描写など
美しい景色と何万年たっても苦しい地球人の現実の対比が魅力です。
目に映る景色はあくまでも美しいが
そこに生きる人間は苦しみと無縁ではいられない。
侵略者が長らく現れなかったことで、
自分の人生が無意味ではなかったかと悩む
「監視者」の視点から書かれている短編です。


Voice from the dust bowl
青が綺麗です。