Voice from the dust bowl

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北欧ミステリー

年も明け早1ヶ月

先日ウィルス性胃腸炎で1日倒れこみましたが、翌日復活
丸1日絶食後、りんご1個の食事でジムに行き、ステップ2本に参戦
顔色悪いよといわれつつ何とか倒れずに終了
無意味な限界への挑戦!?でした。

さて最近は暇があると北欧ミステリー、特にスウェーデンのミステリー小説を読みふけっています。

わたしの中でブームがあり、SFにはまると早川の「SFハンドブック」に載ってる本を片っ端から読み、その後スパイ小説にはまると「冒険・スパイ小説ハンドブック」に載ってる本を次から次へと読む

当時は本をちゃんと購入して読んでいたので引っ越しの時は大変
あまりの大変さにここ数年はもっぱら図書館から借りる派に転向

背後の足音 上 (創元推理文庫)/東京創元社

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背後の足音 下 (創元推理文庫)/東京創元社
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夏至前夜、時代扮装して森でピクニックパーティを楽しむ若者グループが行方不明となり、数カ月後パーティをしているそのままの姿で死体となって発見される。同じ頃ヴァランダーの警察同僚が自宅で殺されていた。
 
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10代の少女二人がたまたま乗ったタクシーの運転手を襲い殺してしまう事件が発生。理由はお金が欲しかったからというだけで全く良心の痛みも感じていない。そして逃亡した少女の片割れが変電所で死体となって発見される。


踊る骸―エリカ&パトリック事件簿 (集英社文庫)/集英社

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上記3作、個人的には「背後の足音」が面白かった。いざという時に限って携帯が充電切れだったり、どこかに置き忘れるヴァランダー刑事。とても犯人には辿り着けそうもないながらも、苦戦の末最後には解決に至る。ほぼ全編にわたってヴァランダーの視点から書かれているので感情移入しやすく読みやすいです。

懐かしくなったのでシリーズ第一作目「殺人者の顔」を読み返しています。

北欧というと一般的にはおしゃれなインテリアだったり夏の涼しい気候などさわやかなイメージですが、ミステリーで描かれる事件や社会背景は陰惨なものが多いです。
以前読んだ「極夜」というフィンランドミステリーもとことん暗かったです。

極夜 カーモス (集英社文庫)/集英社
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