Voice from the dust bowl

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インテリアサイト

インテリアのサイトをめぐっていたらイデーのこんなページがありました。

 

LIFECYCLING interview & photo

 

朝日デジタル版の「東京の台所」を台所から家まるごとに広げたような記事でインタビュー対象は一般人ではなくデザイナーや作家、バイヤーなどクリエイティブな仕事についている面々。

住居のインテリア写真とともにその人のモノに対する考え方や人生観などについて、日本語と英語両方で掲載されています。

これを読んでいて圧倒されるのは各家にあるモノ、雑貨の多さです。写真を見てるだけでくらくらしてきます。そして驚きなのはそんなに沢山あるにもかかわらず、記事を読んでいるとどうやら持ち主はそれぞれのモノに対して少なからず思い入れや愛着があり一つとして欠けてほしくないらしいということ。手触りとかアンティークだとか誰それの作品であるとか、私が普段ほとんど重視していないことを重要視してる人たちがここにはたくさんいる!価値観の違いというか、自分には感覚的なことが人よりも抜けてると今更ながら思い知らされました。

そういえば友人と服を買いに行った時この服手触りがいいといった友人の一言にそれまで服を買うのに手触りのことなど全く考えたこともなかった私は軽い衝撃を受けました。(一体どれだけ貧相な感覚の持ち主か・・・・)何か根本的に感覚がぬけている、そのせいでいつまでたってもセンス悪いし、モノに対して興味が持てない。

正直に言うとローマに行ってもハンガリー行っても美術品や建築物もたしかに素晴らしかったですが、一番感動したのはその上に広がる空や雲の美しさです。

これからどこか旅行に行くとしたら手付かずの自然が広がっているところがいいな